現代の人間関係は非常に複雑化しています。
それはネットの普及やＳＮＳ利用者の拡大、出会い系サイトやアプリの人気などを背景にますます人と人の関係が難しくなっているのは事実なのです。
数十年前までの日本では職場や学校、そして地域や家庭といった限られえたコミュニティでしか人間関係が見られず、非常に単純明快な人間関係でした。
しかしツイッターやインスタグラム、ゲームのチャットに出会い系や婚活のアプリなどが普及すると、不特定多数の人と簡単にボタン一つでコンタクトを取って会話やコミュニケーションを図ることが出来るようになったのです。
問題視されているオンラインゲームでのチャット機能
このような環境下で親が知らないうちに北海道から沖縄の人と出会って、交際が発展していた、親に内緒でどこか知らない土地で会っていたなどという事象が起こるわけなんです。
さらには素性のわからな人と簡単に出会うことで知らない間に詐欺集団の受け子にされていた、結婚詐欺にあっていたといった犯罪に巻き込まれることも多くなってます。
昨今特に問題視されているのがオンラインゲームでのチャット機能などです。
同じゲームで共通の趣味であると、話題も豊富でチャット間でも非常に親しくなりやすく、もっと話がしたいと思い警戒心が薄くなって会いに行くなどといった行動を起こす青少年が多いことが問題になってます。
会うことも事態もゲームの延長線上で、そこに危険な落とし穴が待っていることなど信じて疑わないわけです。
ゲームや漫画にのめり込む人は執着心も強い人も中には存在する
特にゲームや漫画に飲めるこむ人は、執着心も強い人も中には存在し、実際に会った相手を漫画やゲームの一員と捉えて気持ちを無視して暴行など性犯罪に及ぼうとする者もいて、検挙されることが多くなっています。
長年付き合った間柄でないので、感情移入はなく相手を思いやる気持ちもないので、性犯罪を遂行できなかったり抵抗された場合に腹が立ってゲーム感覚的に殺人にまで及んでまうこともあります。
ここまで凶悪でないにしても、粘着性が強いために相手が会うのを断ったり、拒否してもしつこく会うことを強要したり、脅してみたり暴言を吐いて困らせるといったストーカー行為も多くなってきています。
ストーカー行為の加害者側は、好きだから愛してるから、会いたいからといった正当性を述べますが、それを受ける側からすると付きまとい行為の何物でもなく、迷惑行為そのものです。
男性から付きまとわられると、性犯罪や暴力といったことが想起され女性側は非常に怖い思いをしなければならず、生活もままならなくなっていくわけです。
ストーカー行為が何日も何年も続くと・・・
ストーカー行為が何日も何年も続くと、心理的に追い詰められうつ病や適応障害、パニック症状など心的外傷ストレスにも陥り、何年も完治しないこともあるほどです。
こうした付きまといや嫌がらせ行為、迷惑行為や暴力性犯罪の抑止や規制のために、ストーカー規制法が制定されています。
警察に相談しておけば、実際に犯罪が起こった場合には逮捕して検挙し処罰してくれるのです。
その手前である付きまといや、尾行に監視、面会強要などには警告や注意をしてくれます。
ストーカー規制法は、本格的な性犯罪や殺人事件になる前に、個人を尊重し身体的肉体的、精神的苦痛から守り保護してくれたり、それのための援助活動や加賀宇井社に注意勧告してくれるものと捉えておけばよいでしょう。
ストーカー行為は付きまとい、会うことえの強要だけではありません。
性的に恥ずかしい性行為の動画や裸の写真をばらまく、ネットに掲載するといったこともストーカー行為です。
まとめ
さらに自宅に汚物など嫌がらせと思われるものを送り付ける行為も該当します。
名誉を傷つける暴言やいたずら電話やＦＡＸでの嫌がらせもストーカー行為になることを覚えておくとよいです。
